いじけんなよ、タテジマキンチャクダイ

タテジマキンチャクダイは浮き袋を振動させて、威嚇音を出すそうです。ゴゥゴゥ!っと。
しかし、おじさんの水槽のタテジマキンチャクダイは、まだまだウズマキ模様のとれていない若魚状態。

グゥグゥ、グゥ?

と、ゴムをすりあわせた時みたいな控えめな音が聞こえます。たとえば…

この奥まったライブロックの隙間がお気に入りで、寝るときはいつもココです。
ここに他の魚が近づくと、健気にグゥグゥ言ってます。
ま、底砂の上でゴロ寝するくらい水槽に馴染んでいるバートレットアンティアスとかにはあんまり効果無いんですが。

でも、

給餌中の写真です。
飼育開始から1年経ち、大分上のほうに黄色い模様がでてきて、それなりに大きく成長してます。
それなのに、

「もぅ、ココでいい..」

って、言っているかどうかは知りませんが、給餌中にバートレットアンティアスが突っ込んできたり(まるで魚雷)、コケ掃除とかで手を入れたりすると、水槽の一番隅っこに引っ込んで、底砂の上で横たわります。

なんなんだ、そのイジケっぷりは。
まるで、これ見よがしに、見えるところでスネてみせるちびっ子みたいで笑えます。

大きな音がしたりして本気でビックリしたときは、一番上の写真にある隙間に逃げ込むのですが、餌とられた~、変なの(掃除してるおじさんの手)が来た~とかそういう不満を訴えたいときはここで、自らの不興を見せつけているようです。

釜ゆで未遂

2011年3月1日。
Kazikaから連れ帰ったタテジマキンチャクダイの幼魚、ウズマキを丁寧に温度合わせ。
まだまだ気温は低い。もちろんヒーターも完備。エアレーションも抜かりなく、コック付きのエアチューブで水槽水をぽたりぽたり

ちっこいプラケースのほとんどがヒーターと、エアストーン、温度計センサーで埋まってます。
ひらひら泳いでいるウズマキを見ながら、ヒーターでかすぎだなぁ、ちっこいヒーター無いしなぁ。

って、水温がガンガン上がってますがな!

水量に対してヒーターでかすぎ。スイッチオンと共に目に見える速度で温度計が上昇。即座にサーモスタットが働いて電源OFFになっていますが、余力で水温上昇は止まりませぬ。

超過保護に愛でてやる予定が いきなりの煮込み未遂。まさか水を入れて温度を急低下させるわけにもいかないので、ヒーターを放り出し、プラケース毎検疫水槽のBICOM ARK30にin

この乱雑さ。しかし何したいかは見てもらえばわかると思います。

水槽の中に直接プラケース入れて(ライブロックの上にぴったり乗っかりました)水温保持。
水槽水を計量カップに汲んで、照明の上に置き、そこからエアチューブで水をぽたりぽたり。
なぜ、初めからこうしなかった!と自分ツッコミしながらひらひら泳いでいるウズマキを凝視。すまんのぅ…

で、

元気っす。
餌も食べてくれました。
ここでしばらく養生して、元気ならば広い90cm水槽に移住。そこで君はその名の通り Pomacanthus imperatorになるのだよ…

マグネシウムだばぁ

でん

RedSeaのリーフファンデーションプロテストキットに含まれている、カルシウム濃度とマグネシウム濃度を測る試薬(の一部)です。
同じ色(透明)してるんですよね~

カルシウム濃度測定中…
おじさん「いってーき、二滴、さんてーき、、、、もう色変わっちゃった!?」

このプロテストキットは滴下した試薬の量が多いほど、対象の濃度が濃い仕組みなので、こんなすぐに反応するってことは水槽内にカルシウムなんて無きに等しいやんけ!

そんなわけないだろー?
と手順を見直すと、視線の先にはカルシウム試薬と同じ透明のマグネシウム試薬の瓶。
蓋が空いてます。どう見ても、間違えてマグネシウム試薬をカルシウムテストの試験管に滴下した模様。


悲しいね。

カチャカチャ試験管、注射器その他を洗って、やり直し。
カルシウム試験用の試験管等を乾かしている間に、KHやマグネシウムの測定…
おーい、今度はマグネシウム試験なのに、間違ってカルシウム試薬を注射器に充填してるぞー


ヤバイんじゃね?

凡ミススパイラルが接近している気配が濃厚です。
部屋内の移動にも慎重を期さないと、こういう時足の小指とかをドアにぶつけて泣きを見ます。

そーっと移動して、机の前に座り、慎重に確認した上でマグネシウムの瓶を手に取り蓋を開け、


だばぁ

た、倒しちゃった、、、マグネシウムの試薬瓶

だいたい2cmちょいくらい残りました。

もうね、

ビックリするぐらい凹みました。

泣きながら、マグネシウム試薬を買い足すべく、ショップのWebをさまよいながら深いため息をついていると、

思わず「エウレーカ!」とシャウトしそうになりました。
輸入代理店のMMC企画のWebにはなんと、詰め替え用の文字が!!
調べてみると、試薬と注射器のみのrefillセットだそうで。これだけ買えば試薬のほとんどをこぼしちゃった痛手も少しは和らぎます。
良かった。良かった。良かった?

IMPERATOR

マリンアクアリウムの世界で皇帝といえばもちろん、Pomacanthus imperator.
中学二年生が心ときめかすエンペラーでございます。

立派な大型の魚より、キュートなカクレクマノミのような小魚系を好んでいたおじさんですが、ショップで出会ったタテジマキンチャクダイの成魚を見て速攻転びました。
うむ、この魚カッコイイじゃないか。
バンダナで目隠ししたような目元、ブルーの体色を横切る、どう見ても横縞なのに名前はタテジマ、テール部分にまで続くイエローの縞模様、最高にイカスぞ。

バートレットアンティアスを迎えてから半年余り、水質は良好、濾過は十分。
もはや機は十分に熟しておる!と鼻息も荒く震災前の2011年3月1日、おじさんは電車にのって一路kazikaへ。

全然関係無いけど、駅でタイヤと、レール用の車輪を持った工事車両が線路の上で作業してるのを見てテンションちょいup。
浮き足立ちながらkazikaに伺い、いつも親切な店員さんに根掘り葉掘り、聞きまくり。曰く、

「幼魚なので餌は小まめに。1日4回とか5回与えてもいいくらいです」
「同居するのがカクレクマノミとバートレットならば、いじめられる心配は少ない」
「餌付いてます。というか、そんなに繊細な種じゃないので、すぐに何でも食べるようになりますよ」

ふむふむ、なるほど、と。説明を聞きながらお店にいる3匹のどれにしようかウロウロ見比べていました。
結局、一番サイズの小さな個体(3~4cmくらい)を選び、家に飛んで帰って温度合わせ。

でででーん。

検疫水槽として待ち構えていたBICOM ARK30にご入居であります。
いまみるとメッチャちっこいな~。小さいせいで、口吻から背中にかけてのラインが 短いでの余計に幼くみえますな。
2011年3月1日のお話でした。

あの日

 

お判りでしょうか。ドアの写真じゃなく、ドアに立てかけられているアクリル製の枠。
蓋とかじゃないです。ワクです。ワク。

カクレクマノミ&サンゴイソギンチャクで始まったおじさんのマリンアクアリウム生活は、ヤエヤマギンポ、バートレットアンティアス、と種類と数を増やし、 脇役に暴れん坊ヤドカリと順調にお魚ライフを過ごしていました。
そんなおじさんが初めて入手したサンゴは、ライブロックのついでに買った、ツツウミヅタ(花のように開く真っ白なポリプ)&オマケのブルームウミアザミ。
ショップの水槽で見た、ゆらゆら揺れる純白のソフトコーラルに魅了されたからでした。
ソフトコーラルとはいえ、サンゴに手を出してしまったおじさんは、Webをふらふらしているうちに、まるでちっちゃなヒマワリのように明るく、華やかなマメスナギンチャクを知り、我が水槽にお迎えすることになりました。

そして、忘れることの出来ないコーラルフィッシュ誌Vol.30の付録DVD。
沖縄の金城さんが造られている「サンゴ畑」が紹介されていました。2011年2月の終わり頃でした。

巨大な人工イノーであるサンゴ畑はもちろん、朴訥とした話し方で、幼い頃の沖縄のサンゴ礁について話す金城さん。
その金城さん達が沖縄の海に放流するために、養殖しているサンゴとその周りの魚たちに、じわぁあああああっと、激しくないけど、ゆっくり、じっくりとしみわたってくるものを感じました。

なんかいけないクスリを飲んでピンク色の象が見えてる人みたいに、何言ってるかわかりませんが、ま、そんな感じなんですよ。

で、

沖縄の自然なサンゴ礁を取り戻すべく、活動している金城さんに感化されたのがきっかけなのに、なんでお前はそうなるんだ?というツッコミを受けながらも、遠くを見る眼差しになったおじさんの思いは「リーフタンク」を持ちたい、というところに結実したのでした。

そうなったからには水槽の横置いてあったテレビが机の横に吹っ飛び、空いたスペースにすっぽりとハマるMMC企画の「ORCA 60cmワイドタイプ・フルセット」が鎮座したのでした。

がりがり石灰藻掃除しないといけないサンゴ水槽の予定ですから、もちろんガラス水槽です。
90cm水槽の時は、破損にビビって「絶対アクリル水槽で!」と叫んでいたのは誰なんでしょうか。

到着したガラス水槽を眺めていると、フランジ無しのスタイリッシュ水槽。ここで急にフランジ無しに対して弱気になって、注文したのが一番上の写真に写っているアクリルの「ワク」すなわち後付けフランジなんですね。

まだ読んでいる人いますか。いなくても続くんですがw

この後付けフランジをシリコンか何かで水槽にくっつけて~と考えていたのが2011年3月10日のことでした。

その翌日、のんきに仕事していたおじさんは、ゆらゆら揺れる地震に対して、同僚と「結構揺れるね~」と会話している最中。
普段ならこんな事話している間に収まる地震 がどんどん激しくなり、座っていたキャスター付き椅子毎、前後左右に揺すぶられ、立っていた同僚はバランスが取れなくなり、床に手を突いていました。

窓から外をみると、向かいのビルがゆっさゆっさと左右に揺れ、机の上の書類がバサバサ落ち始めてもまだ揺れは収まりません。
フロアのアチコチから悲鳴が聞こえだしてしばらくして、ようやく揺れが収まりました。

騒然とする中、同僚が震源は東北だ、と教えてくれ、実家が三重県と遠いおじさんは一瞬安心しましたが、そのとき海を挟んで向かい側にあるお台場のビルから黒煙が上がり、同時に余震。その時東京タワーのアンテナが傾いているのが見えました。

親族が西の方にいる人は自分の安否を。東の方にいる人はその人たちの安否を、繋がらなくなる直前の架電で遣り取りしている間も余震が断続的に発生していました。おじさんもこのとき実家に連絡したあと、夜まで電話網は一切使えなくなっていました。海沿いのビルに勤務していたので、連絡が取れない間に、両親は津波に遭わないかとても心配していたそうです。

余震が続くので、とても一段落、は付かない状況で避難が始まる中、おじさん宛にメールが。
交換回線はすでに輻輳が始まっていましたが、パケット通信はまだ無事な時でした。

メールの内容はアクアトロニカが送ってきた水温異常のメールでした。

当たり前ですが、家の水槽が無事なわけないんですね。

90cm水槽はフランジ付きでガラス蓋がしてあったのでしずくが垂れる程度で済みましたが、フランジ無しの新60cm水槽は豪快に水をまき散らしていました。
海水ではなく、アク抜きと機材の動作確認のために真水を廻していたので塩害は無く、漏れた水は揺れで本棚から落ちた本がたっぷりと吸い込んでくれたお陰か、階下に迷惑をかける事はありませでした。散乱していた本は皆、だいたい2倍くらいに膨らんでいましたが。

アクアトロニカはイーサネットインタフェースを搭載できるので、それを利用して温度をロギングしていたのですが、60cm水槽から跳ねた水が電源にかかり、センサー自体が異常値を返して、その後信号が途絶えていました。

もちろん業務は終了なので、会社から家が近いおじさんは家に戻り、拭き掃除大会を開催している時に、テレビで津波が東北沿岸を襲っている場面を見ました。

同じ映像を見た方と同じく、おじさんも言葉になりませんでした。

その後の電力事情の逼迫と共に、新60cm水槽は封印となり、水をかぶった水槽台や機器等の交換をしながら、再開できる日を待つことになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

マメスナギンチャクが欲しい!

ヤバイっすよ。

うふふ。

ヤバイですよ。

沸き上がるサンゴへのパトスが止まりません。

クマノミをぼーっと眺めて、ヤエヤマギンポに癒されて、バートレットアンティアスの尻尾のグラデーションに魅とれているのですが、その先に普通に珊瑚礁が見えてしまいます。

いろいろWebを見て回っていると、素晴らしき珊瑚礁がいろいろな方の水槽の中で展開されていて、うっとり。
でも、今の魚水槽設備では、硝酸塩がサンゴ飼育に必要なレベルまで下がらないよなぁ、と思い悩みながら発見したのは、あまりシビアな水質を要求しないというマメスナギンチャク。

なんて綺麗なんだ-!!

マメスナギンチャクってもっと地味な印象があったのですが、こんなヒマワリみたいに派手なのもいるのですね!

と、

いうわけで、

会社の帰りにパウパウアクアガーデン銀座店に行ってきました。

私「蛍光色の綺麗なマメスナください!。これとか!」
店員さん「それ、ハナガササンゴです」

死のうか。

危なく、とても綺麗な水質を要求するという噂のブツを行ってしまうところでした。
結局、店員さんにいろいろ伺い、ブルー系のLEDの下で綺麗なオレンジ色を放っていたマメスナをお持ち帰り。

あれ?

茶色い…

しかもよく見たらセイタカイソギンチャク付きではないですか。
セイタカイソギンチャクはAiptasiaXで滅んでもらいますが、どうやら私の照明(ADA アクアブルーNMB-150W)下では綺麗なオレンジがただの茶色に…

常夜灯代わりのブルーLED(カミハタ レコルト アイ ブルー3W)を点灯してみましたが、当然メタハラ150Wに押されて全然光りません。
照明消して、LEDだけにすると、わーい、綺麗なオレンジ色。

そうじゃねぇ。
夜だけ光ってもしょうがないです。どうやらちゃんとした蛍光色を出せる照明が必要なようです。

うふふ、困ったな~、どんな青い光なら綺麗になるのかな~~

乗るな!
今すぐ降りて!

蘇るヒトデ

死んだわけではありませんが、

ここはたまに乱暴者が島流しになるBICOM ARK30水槽。
普段はライブロックだけの空き家です。

矢印の先をよーくご覧下さいませ。

拡大しますよ。苦手な人にはグロくみえるかもしれないので、多分手遅れですが注意してください。

スゴイ。

素直にそう思いました。一本だけ切断されたヒトデの腕から、盤(中央部)と残り4本の腕が再生しています。うっかり六本腕とかになったりなんかしていません。

こういう再生って、よっぽどシンプルな生物でないと不可能だと思うのですよ。
そういうシンプルな生物も楽々受け入れてしまう海というのは素晴らしいなぁ、と、 過酷な陸に生きる、複雑怪奇な生物のおじさんは思うのでした。

ガラス蓋がパリーン

皆様あけましておめでとうございます。

題名だけで、「皆まで言わずとも!」と、皆様からの生暖かい眼差しを頂ける事を確信致しておりますが、これこの通り。

気をつけていたんですよ?
よく、椅子の上とかにガラス蓋を起きっぱなしにしていたのを忘れてsit down -> パリーン
とかいう話を聞きますし、ちょっと粗雑に蓋したら少し欠けちゃったりしてましたから。

でも、水替えの際にタオルでゴシゴシ拭いていただけなのに、折れるように割れたのは微妙にショックでした。そんなんで割れるんかよ!!って。
手に持って拭いていたので落下した破片を避ける際に

のポーズも決められなかったし。

当然代替品が必要になるので、google先生にお伺いを立てて0.07秒で返ってきたお返事に従い、オーダーガラス板.comへ電話。
割れにくい強化ガラスで蓋を作ろうかと思いましたが、透過度が落ちる可能性がある、との事なので少し厚めの5mmで発注。待つことしばし…

ででーん!

たった2mmの差ですが、予想を上回る質感と重さ。海水作る時に使うキッチンメーターに乗せてみた所、測定限界の1kgを超えておりました。重いぜ。
余計な厚みが照明の邪魔をしないか一抹の不安がありますが、それは後々この蓋の下で照明を浴びることになる、サンゴさん達の体に聞くことにします。

で、

このオーダーガラス板.comという会社、ご存じの方も多いと思いますが、ガラスカッター.comというサイトも運営していて、ガラスの簡単な加工方法を紹介しています。
なんか、●●.comというネーミングに懐かしさを感じていたら、納品書の封筒が凄かった

スゴイ。
徹底した.comブランディングでした。脱帽ナリ。

シャコ駆除その2

夜毎聞こえるシャコの爪音。
ヤドカリやお魚が襲われる前に駆除せねばなりません。

水槽をじーっと眺めていても、夜に懐中電灯で不意打ちしても、姿を見せないシャコ。
もたもたしていてはいけない、と決心して週末の換水時に徹底捜索を行いました。

  1. バケツを小2個、大1個用意し、水替えの時に捨てていた古い水で3つのバケツを満たす
  2. 水槽を静かに眺める。「カチン!」とシャコの爪音が聞こえたら、ここだ!と睨んだライブロックを2個取り出し、小バケツに1個ずつ入れる
  3. 再び水槽を静かに眺める。できるだけ殺気その他の気配は消す。無心無心。
  4. 水槽から「カチン!」が聞こえたら、まだ奴は水槽の中。小バケツ2個のライブロックを大バケツに移して保管し、手順2に戻る。
  5. 手順4で水槽からではなく、小バケツから「カチン!」が聞こえてきたら大当たり。音が聞こえた小バケツの中のライブロックを徹底捜索。必要なら破壊してシャコを取り出す。
    バケツではなく、水槽から水槽から「カチン!」が聞こえてきたら手順2に戻る

というわけで、冗長ながらも、決して逃がさぬローラー作戦開始です。
手元には小説。長期戦も辞さぬ心意気です。

ライブロックを一つ、また一つ、取り出して包囲網を狭めていきます。
なかなか当たりを引けないうちに、だんだん水槽の中が殺風景になってきます。

1/3くらい取り出した頃。
バートレットアンティアスと、カクレクマノミがオロオロしています。ごめんよう。

なかなか当たりを引けないままさらに1/3くらいを取り出したところ。
ヤエヤマギンポが迷惑そうに見上げてきたので、大分前に購入していてすっかり忘れていた「カクレ土管」 を投入。
もちろん、ガン無視される。
でも、こういうの好きなの。小学生の頃に飼育していた金魚の水槽の中にもこんなの入っていたな~としばし郷愁に浸る。

我に返って耳を澄ます。
しばらくしてから、「カチン!」。音源は小バケツ!

ついに当たりを引きました。
音のした小バケツの中にあるライブロックを取り出し、フリフリ、ぶんぶん。
出てくるわけ無いですので、次なる手を。

キッチンで温水を準備して、スポイトに充填。これでライブロックの隙間をSHOOT!するつもりでした。

が!

バケツの前にはピチピチ跳ねる立派なシャコが!

正直、ビビった。

「うぉ」

とか声でました。

どうやら先ほど当たりのライブロックをフリフリした際に飛び出した模様。
ライブロックに捕まっているだけだったのか、空気にさらされたので、飛び出してきたのか。
とりあえずとれたてピチピチ状態のシャコをピンセットで掴み、計量カップに隔離。

ちょっと予定とは異なりましたが、ゲットです。
体長4cm強。ずいぶん育ちました。
ピンセットで頭部を挟むと、シャコパンチが炸裂。
聞き慣れたカチン!という音が鳴り響きます。

透明な複眼、エビとは明らかに異なる補脚。大変機能的で美しいのですが、駆除。

長きにわたるローラー作戦は終了しました。
後始末として取り出したライブロックを積み直します。
しかし海水魚業界の定説通り、なぜか元の積み方には戻りませんので、新しく積み直し。よーし、ここにはトンネルつくっちゃうぞー。

「カチン!」

まじで!

1匹では、無かった、ようです…

痛恨のto be continuedであります…

お買い物:Vortechフォームカバー

とある日の事です。

帰宅して、水槽を眺めると、、、そこには水流ポンプに煽られて、水槽中を大きく反時計回りにぐるぐる廻されているサンゴイソギンチャク(ミニマム状態に縮退済み)が!!!

あまりの出来事に、おもわず水槽を見つめるしかできませんでした。

で、

見ているうちにサンゴイソギンチャクの触手の一部が水流ポンプに吸い込まれ・・・

わたくし「Nooooooooooooooooooooooooo!」
サンゴイソギンチャク「WRYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY」

哀れサンゴイソギンチャクは水流ポンプのプロペラに巻き込まれ粉々にぃいいいい・・・

にならなかったのは水流ポンプに吸い込み防止用ウレタンフォームカバーが被せてあったからです。
今でこそ笑えますが、当時はウレタンフォームカバーを突き抜けてイソギンが吸い込まれるんじゃないかと焦りまくりました。

それ以来、ゴミを吸い込んで物理フィルター状態になってしまうフォームカバーですが、稼働中は一時たりとも外すことならぬ、の掟に従い、せっせとポンプを止めては洗い、止めては洗い。
そのうちにだいぶヘタってきました。洗いすぎた模様。

イソギンチャクその他の吸い込み防止の命綱なので、交換用パーツとして購入しようといつものごとくWebの通販ショップを見回ってみても、どこにも売っていません。

あれれ~?と思いながら、USの通販ページを見ると普通にラインナップしています。
うわーん、海外通販か~、送料が~と思いながらいろいろページを漁っていると、UPSのような送料の高い輸送サービスじゃなく、ものすごくお手頃価格なUS Postal Serviceが使えるお店、Premium Aquaticsを見つけました。

フォームカバー3個セットが1セット12ドル99セント、2セットで25ドル98セント、そして送料が激安の8ドル32セント。800円ですよ。宅急便並。
UPSとかFedExならその10倍くらいするので、ココで決まり!と鼻息荒くしてポチりそうになりましたが、はたと気がつきました。

「せっかく日本に代理店があるので、まずは日本のショップに代理店経由で取り寄せ可能か聞くのが最初だろ?」

ごもっともっ。

送料の安い海外通販に喜びすぎて、アホなことしでかすところでした。
とりあえず、水流ポンプを買ったアクアテイラーズ さんに問い合わせのメール。あっさり「お取り寄せします」とのお返事を頂き、一件落着。

ちなみに、 お値段は3個セットが600円!ワォ。USの12ドルの半額!
この3個セットを2セット、あとは送料と代引き手数料併せて合計2300円でした。

Premium Aquaticsで買った場合、合計で34ドルだったので、2800円くらいでしょうか。代理店を通したほうが安くなったのはちょっと驚き。早まらなくて良かった。

そして、素敵な「糸ミミズ」の箱にはいって到着。
いや、いいんすけど、持ってきた宅急便のお兄ちゃんに、少し説明したかった。というか、説明しそうになりました。

「ビタミン!って書いてあるけど、魚用だからね!ひかりフードってのは人間用のフードじゃなくてお魚用だからね!」
「っていうかそもそも中に入ってるのはウレタンのふぉーむかb」

自意識過剰ですね。糸ミミズごときで動揺しているようではまだまだオケツが青いです。
修行が足りないな、と思いつつ開封

よかった。糸ミミズじゃない。

これでめでたくガシガシ洗い、とっかえひっかえ、いつも綺麗なフォームカバー生活が送れます。
ありがたし。

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